海洋深層水の5大特性
低温安定性
取水口付近の水温は年間を通して約9.5℃、汲み上げた段階では11〜12℃です。
年間16〜26℃の室戸岬沖沿岸の表層水と比較し、かなり低い温度で安定しています。
富栄養性
植物の成長に必要な窒素やリン、ケイ酸などの無機栄養塩に富んでいます。
室戸岬沿岸の表層水と比較し、10〜30倍の濃度があります。
清浄性
陸水由来の大腸菌や一般細菌に汚染されておらず、海洋性細菌数も表層の海水に比べて非常に少ないうえ、陸水や大気からの化学物質による汚染に晒される機会も少ない美しい水です。
熟成性
水圧30気圧下で長い年月をかけて形成された海水ですので、性質が安定しています。
ミネラル特性
海水には必須微量元素や様々なミネラルがバランスよく含まれ、海洋深層水特有の溶存状態にある元素も明らかにされつつあります。